こんにちは。シンです。
今は転職活動をすることも普通の時代になりました。
色々な事情で、転職を余儀なくされる方もいらっしゃると思います。
転職活動を行う前、もしくは行っている途中に
転職する会社がブラックじゃないといいなー。
入社する前にブラック企業か見分けられたらいいのにな。。
と思ったことはありませんか?私は、転職活動時に何回もそう思いました。
今回は、実際にブラック企業に勤めたこともあり、転職活動時に
そのブラック企業の特徴を把握することでブラックを見分けてきた私が
ブラック企業を見分けるコツをご紹介したいと思います。
これで、転職活動してブラック企業に入社する確率を大幅に減らせると思います。
ブラック企業の特徴
この記事では以下の特徴をもつブラック企業を見分けていきたいと思います。
他にも「こんな特徴見分けられないかな?」という内容がありましたら
コメントをいただけると嬉しいです。
- 長時間労働が常態化している
- サービス残業が横行している
- 法律違反の就業規則がある
- 給与水準が同業他社より高い
- 離職率が高い
ブラック企業を求人時に見分けるコツ
それでは、本題です。
ブラック企業を見分けるコツを以下の3つのケース毎に見ていきましょう。
- 求人
- 面接中
- 面接後
1.求人時に見分けるコツ
まずは、求人時に見分けるコツです。ネットや実際の紙で求人票を見ることがあると思います。
そういうときに以下の内容をチェックしてみましょう。
1-1.求人のタイミング
常に求人を出している会社は要注意です。
ブラック企業は人が多く辞めるので、常に人材不足です。
そのため、常に求人を出している会社は怪しいです。疑って見てみましょう。
1-2.社員数
社員数が増えていない会社も要注意です。
これは求人情報が更新されていないことも考えられるので、転職エージェントか
面接時に確認してみましょう。
特に、常に求人をしていて社員数が増えていない会社は要注意です。
それだけ多くの人が辞めているということになります。
1-3.給与
給与が同業種同職種の会社と比較して、高い場合も要注意です。
そこで人材を釣ろうとしている可能性があります。
また、みなし残業や年俸制にも要注意です。
残業代を支払わなくていい制度を採用していますからね。。
1-4.その他
- 若くても裁量のある仕事ができます
- やりがいのある仕事ができます
- 主体性を持って仕事ができます
こんな感じの抽象的な表現が多いのも要注意です。
“熱意”や”情熱”といった熱さだけの場合も要注意です。
具体的なことは分からないにもかかわらず、以下のように取れますよね。
- 「裁量のある仕事」→「責任を負う仕事」
- 「主体性を~」→「自分で考えて動け」
求人でこのような特徴がある企業は避けた方が無難だと思います。
超有能なベンチャー企業が本当の熱意で動いているパターンもありますが、
そういうベンチャーは本当に大変なところも多いと思います。
それが故に、成功したときの喜びもより大きなものになるのでしょうが。。
2.面接中に見分けるコツ
次に面接中に見分けるコツです。求人票では見つけられなかったことを見つけたいですね。
2-1.面接官の服装・態度
面接官の服装がきちんとしていない場合、アウトです。
例えば、スーツ着用の職場なのにスーツを着ていない、ネクタイをしていない等。
私の場合はジャケットの前をとめていない人も気になります。。
また、面接官の態度が横柄なものであれば、アウトです。
「採用してやる」と上から目線であったりした場合ですね。
面接官と受験者は上下関係にないはずですからね。
2-2.質問内容
質問内容に、パワハラ、セクハラ等のハラスメントを含むものがあればアウトです。
コンプライアンス順守を管理職(面接官は役職者の場合が多い)が出来ていないので
会社としてヤバいことが多いです。
- 本籍や出生地、家族に関すること
- 結婚(出産)の予定は?等の家族計画のこと
- 宗教や政治のことなど、原則自由が認められることに関して
2-3.応答内容
こちらが行った質問に対して、面接官の応答を見ていきます。
- 回答になっていない(会話がそれたり、望む答えがない)
- 回答内容が具体的でなく、曖昧な表現
- あからさまに面倒くさそうな態度
上の2つは、答えたくない内容を誤魔化しているために起きています。
不都合な真実が隠されている可能性が高いですね。
最後のは、人としてどうかと思う態度ですが、実際にこういう態度をとる人はいます。
答えにくい質問が来て嫌気がさしたのかもしれませんが、こういう態度を表に出すのが
まずいと思わない、歯止めが効かない、いずれにしてもかなりマズい会社です。
3.面接後に見分けるコツ
最後に面接後に見分けるコツです。
面接後なので、こちらに出来ることはなく、相手(会社)の対応を見ることになります。
3-1.面接後に通過する会社のフロアの雰囲気
場所によっては、他の社員が業務をしている場所を通れるかもしれません。
もしくは、面接官にお願いして少しだけでも雰囲気を見ておきましょう。
遠くからでも見せてくれない場合は怪しいですね。
以下の場合は要注意です。かなり雰囲気の悪い職場です。
- 挨拶をしていない
- 空気が思い
- イライラしている人が多い
3-2.内定(選考通過)通知のスピード
これが速すぎると要注意です。
それは「何よりも人を確保したい」という行動に他ならないからです。
私の場合は、ある日の午後イチに面接をして、その日の夕方には内定通知を
もらったことがあります。
そして、それが私が経験したブラックでした。。
上手にブラックを避けるために
やはり、転職エージェントを使うのが1番いいです。
自分で質問しにくいことは転職エージェントに確認してもらえますし、
自分達だけでは集めにくい情報を持っていることもあります。
オススメは私も使ったことがある以下のものですね。
- リクルートエージェント
- doda
- パソナキャリア
まとめ
今回は、転職前にブラック企業を見分けるコツを紹介しました。
以下のケースで各々で見分けるポイントを紹介しています。
- 求人
- 面接中
- 面接後
基本的には、どのケースでもブラックが故に人が足りないことを補おうとしているが、
横柄な態度に出たり、コンプライアンス違反を臭わしているということです。
- 常に求人が出ている(社員数は増えていない)
- 給与が同業種他社と比較して高い(給与しか優位性を出せない)
- コンプライアンス違反の質問をしてくる
- 答えにくい質問には答えてくれない
- 内定や合格がすぐに出る
主に、上記のような行動によって表に出てきます。
注意して、見逃さないようにしてくださいね。
転職エージェントも上手に利用して、ブラックを避けていきましょう!
少しでも参考になれば幸いです。
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