こんにちは。シンです。
前々回、前回と紙に書くことを推奨してきました。
私自身、紙に書くことを続けることで劇的に効果を感じたので推奨しているのですが、
メモアプリとかじゃダメなの?
どんな効果があるか分からないよ。
最近、紙に文字を書くことなんてやってないし、続けられる気がしない。。
と思った方もいるのではないでしょうか?
私も、当時はほぼペンを持つこともなかったし、紙に書く習慣は失ってしまっていました。
書き始める前は、面倒くさいし、続けられないかもと思っていました。
私が書き始めるきっかけとなったのは、書くことの効果を知ったことです。
それから、約1年続けることが出来ていますし、やめようとも思っていません。
その内容を紹介いたします。
メモアプリではなく、実際に書く理由
メモアプリではなく、実際に紙に書く理由は3つあります。
- 考えすぎずに感じたことをアウトプットしたい
- 書くことで脳が活性化される
- 自分と対話できる
1.考えすぎずに感じたことをアウトプットしたい
1つ目は考えすぎずに感じたことをアウトプットしたいからです。
アプリなどで文字を入力するとき、思考の方が入力するスピードよりも速くて、
文字を打ちながら次のことを考えたりしていませんか?
もしくは、今、入力している文字を考えながら少しきれいな表現にしたりしていませんか?
それも、ほぼ無意識で。
私は、よくそうなっています(苦笑)
メモアプリなどで入力すると、入力に少し手間取っている間に次から次へと思考が移っていきます。
そして、誤入力等で入力している内容に思考がフォーカスされた瞬間、
考えていたことを忘れてしまいます。。
入力している最中に、文字や内容を修正することも頻繁にありました。
「あー、これは書いたらまずいかな。。。」等です。
読める範囲で素早く感じたことを記録する。
これが1つ目の理由です。
せっかく脳が働いてくれて、様々な考えを思いついたのに失ってしまうのは
もったいないですからね。
2.書くことで脳が活性化される
2つ目は脳が活性化されることです。
書くという行為は脳をかなり使っています。
- 書く内容を考える
- 文章を考える
- 文字(漢字、ひらがな、カタカナ)を思い出し
- その中から選択する
- 紙のどのあたりに書くか
- どのような大きさで書くか
- 実際に書く
アプリでも1,2,4は行っているのですが、3,5,6,7は行いません。
脳を使っている頻度が違います。これが繰り返されると大きな差となります。
特に「7.実際に書く」は脳が集中力を必要としています。
タイピングするとき、私はテレビやYouTubeを見ながらタイミングできます。
ミスなくタイピングできれば、間違いなく作りたい文章ができます。
一方、実際に書くとなると、そうはいきません。紙を見ながら集中して文字を書かないと
読める文章に出来ません。
おそらく、皆さんもそうではないでしょうか?
これだけ、脳を使う回数と必要とする集中力が違うので、
「文字を書く」という行為は脳を活性化させるのです。
余談ですが、脳も細胞から形成されているので、しっかり使わないと衰えていきます。
優秀な脳であるためにも有効な手段と言えますね。
3.自分と対話できる
3つ目の理由は自分と対話できることです。
文字を書くこと以外に自分と対話する方法はないと言われています。
上記2でも書きましたが、脳をかなり使って文字を書きます。
そうすると、その文字を見て「自分はこう思っていたんだ」とか「なんでこう思ったんだろう」と
気付くことがあります。脳が活性化しているからこその気付きがあります。
また、文字にすることで、その内容に対して客観的に見たり考えたりすることが出来ます。
そして、その思考に対してさらに深掘りしていくことで自分と対話することができます。
これは、本当に本当に大きなことです。なかなか自分を知る機会ってないんですよね。
分かっているつもりにはなれるんですが。。
自分の価値観ややりたいことをリスト化するときに、本当に役に立ちました。
紙に書いて、自分と対話することで、本当の自分に会えた気がします。
書くことの効果
文字を書くことには、以下の2つの効果があります。
- 思考が整理できる
- 記憶に定着する
1.思考が整理できる
1つ目は思考が整理できることです。
上記でも少し書いたのですが、「自分でも気づいていなかった気付き」や「客観的に見ること」で
思考を整理することが出来ます。
文字にして書いていくことで、自分の深いところに眠っていたことに気が付きます。
そして、それを書き終えた後ですべてを俯瞰して客観的に見ることで
「あー、いまこういうふうに考えていたんだ」
と分かるようになります。
また、繰り返し書いていくと「自分の思考パターンが分かる」というメリットもあります。
思考パターンが分かると、「自分はこう考えがちなので、違う目線で見てみよう」といった
気付きが出てくることがあります。
そうなると、どんどん視野が広がっていって世界が広がりますよ。
2.記憶に定着する
2つ目は記憶に定着することです。
これは、様々な学術記事で言われています。
皆さんも小中学校のテスト勉強の時に、繰り返し書いて漢字や英単語を記憶したことが
あるのではないでしょうか?
ただ眺めて覚えようとするより、書いた方が覚えると体感的に分かっているから
そのような勉強方法をとったんだと思います。
※アプリに打ち込むより、手書きの方がテストの成績が良かったという実験結果もあります
目標や夢は紙に書くと、達成する確率が33%もアップするという研究結果もあります。
これは、書いた目標や夢が記憶に定着して、脳が本人に認識させるために絶えず
呼びかけてくれるからだそうです。
紙に書く → 記憶に定着する → 夢がかなう
なんとも素晴らしい好循環ですね!!
私もこういう効果を狙って、やりたいことを紙にリスト化しています。
書くことを続けるコツ
書くことを続けるコツは3つあります。
- 紙に書くことのメリットを理解する
- すぐに書ける環境を作る
- お気に入りの筆記具を準備する
1.紙に書くことのメリットを理解する
これはもう簡単ですね。
「紙にやりたいこと(夢)を書くだけで叶う」
書かない理由がありません(笑)
目標を達成するためのテクニックの1つに
「その目標を達成したときのメリットをイメージする」というものがあります。
これと同じですね。
私も実際にやりたいことを紙に書きだしましたが、今までずっとやりたいと思っていて
叶えられなかったことが、この1年でいくつも叶えられています!!
2.すぐに書ける環境を作る
次は環境作りです。
続かない理由を「根気がない」「ダメな人間だ。。」と自分のせいにするのは
やめましょう!!自己肯定感も下がってしまいます。
大事なのは「出来ないなら、どうしたら出来るか?」です。
まずは環境を整えましょう。
私は実際にやってみて、書くための紙とペンをすぐ手が届くところに準備することが
大事だと感じました。
紙やペンを探す時間、散らかっている机を掃除する時間を過ごすうちに
モチベーションが下がっていってしまいました。。
そうならないために、まずは環境を作りましょう!
作業する場所が複数ある人や、思いついたことをすぐにメモを取りたい人は
複数の場所に紙とペンを準備するのがオススメです。
3.お気に入りの筆記具を準備する
最後に、お気に入りの筆記具を準備することです。
意外と書き味の良くないペンで書くという行為はストレスがあります。
文字がかすれたり、少し書くと腕が疲れたり、ボールペンの替え芯がすぐに
なくなるので頻繁に交換が必要だったり。。替え芯がないときなんかは最悪ですね。。
ゲルインクのペンが書き味が良くて好きだったんですが、すぐに替え芯が必要になることが
ストレスでした。いくつか買いだめして、ストックを持っていたんですが、
順調に書き進めているときに芯の交換が必要になったときはモチベーションだだ下がりです。。
そこで、ゲルインクではないボールペンはないかと調べて、店頭で試し書きしたりして
最高のペンを探しました!!
ジェットストリーム プライムです。
ペンの書き味が最高なのはもちろん、見た目や重さ、細さもすごい手にフィットします。
もうこのペンから離れられません。。
筆記具を気にいると、書くこと自体が楽しくなるので続けられますよ!!
まとめ
今回は、「書くこと」について以下のことを紹介させていただきました。
2.書くことの効果
3.書くことを続けるコツ
書くだけで人生を好転させることが出来ます。
大きな費用や時間が必要なわけではありません。
ぜひ、やってみてください!!
少しでも参考になれば幸いです。
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