「やりたかったことを実現して、自由な人生を送る!!」
これは、私があることを契機に自分の人生に対してコミットした内容です。
私は、約2年前、会社員のときの激務で大きく体調を崩しました。
そのとき、不幸中の幸いで「じぶんを見つめなおす時間」を持つことが出来ました。
じぶんを見つめなおしたときに、
- このままだと「やりたかったこと」を出来ない
- 日々、会社と自宅の行き来で終わってしまう
- 人生の終わりに後悔したくない
という気持ちでいっぱいになりました。
人生を変えたい!
その想いでやってきたことをまとめていきたいと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
1.(普通の)会社員時代
10年以上前でしょうか、何も考えずに社会人生活を送っていた私はものすごい衝撃を受けました。知人の家に無造作に置いてあった本を読んだときのことです。
そこには「ほんの少しの工夫で人生を劇的に変える方法」が書いていました。その本を読んで思ったのが「経済的自由を達成して、自由な人生を送りたい!!」ということでした。
すぐに証券会社で口座開設をして、いくつかの投資信託の積立設定を行い、投資を始めたまではよかったのですが。。
時が経つにつれて意識は薄れていってしまい・・・
十数年、社会人生活を送り続けるうちに立派な社畜になっていました。
2.社畜時代
私はシステム開発の仕事を15年以上おこなっています。
2017年秋に新しいプロジェクトが立ち上がり、そのプロジェクトマネージャに就任しました。
が、計画を立てるにも人・時間が不足しており、その不足を自分がカバーするという生活を2020年春まで続けていました。毎月の勤務時間が300時間超/月、平均睡眠時間は4時間前後という過酷な労働を2年以上続けた結果、大きく体調を崩しました。
思えば、この労働を1年くらい続けたときに軽い腰痛が出たり、眩暈を頻繁に起こしたり、蕁麻疹が出たり、全く食欲がなくなったりと身体に異変は起きていたんです。
ただ、そのときの私は「休むわけにはいかない!」と謎の使命感を全開にして、体調不良を我慢してハードワークを続けていました。上司には体調の異変を報告していたんですけどね。。。
その日は急にやってきました。ある朝、起きあがろうとしても立ち上がることが出来ないんです。意識はしっかりしているのですが、どうしても身体が動かない。動かせない。。
動かそうとするとズキッ!!と腰からの激しい痛みが全身に響き、どうしても動かせない。。
とうとう(ようやく?)、会社を休む決断をして病院に行くことにしたのです。通常であれば徒歩10分くらいの距離にある整形外科なんですが、腰の痛みが激しくていつもの歩幅で歩けない。。少しずつしか足を進めることが出来ず、1歩が数十センチしか進まないんです。たった10分の距離を30-40分もかけて病院に辿り着きました。
診断結果はヘルニアなどではなく、骨・神経には異常がないということでした。。原因不明ってことで、とりあえずシップと痛み止めをもらいました。。が、シップを貼るだけでは回復していきません。。。
ひどい腰痛のため、立ち上がったり歩いたりするのも苦労する日々が始まりました。。
新型コロナウイルスの影響もあり、在宅勤務をしながら回復を待つという生活の始まりです。
3.充電~回復時代
在宅勤務になったことで通勤時間が減り、体調を崩したことで業務の量が大幅に減りました。
結果として、かなり自由な時間を持つことが出来るようになったのです。
が、体調を崩したこともあり、気力が全くありません。。何かをしたいと思うこともなく、眠ることだけが唯一の願い。が、社畜時代の短時間睡眠に身体が慣れてしまっていたのか、5時間以上眠ることもできません。。眠れない、やりたいこともないという本当に辛い時期でした。
腰痛で歩くこともままならないし、外出する気力もないし、仕方なく家でダラダラとした日々を過ごすようになりました。
元々、大好きだった読書も出来なくなっていました。身体の疲れからか、精神が疲れていたのか、「あ、この本おもしろそうだな」と思って、手にとっても中々文字を読み続けることが出来ないんです。。自己啓発系の本やビジネス関連の本はもちろん、娯楽として楽しんでいたはずの小説も読むことが出来なくなっていました。
Webでニュースを見ることも、文字を読むのがつらくて出来なくなってしまいました。。
文字を読むことが出来ないので、YouTubeを見て、マンガを読んで(絵と大きな文字だけを大まかに見てました。)、スマホでゲームをしたり、今までやらなかったことをするようになりました。
マンガやスマホゲームは気晴らし・ヒマ潰しになったし、YouTubeも最初はヒマ潰しの一環でした。文字を読まなくていいので、声を聴いておけば何となく楽しめました。
YouTubeを見始めたのは、スマホゲームがきっかけでした。おもしろそうだなと思ってダウンロードしたゲームの遊び方が分からない。。Google検索して調べてみたら、YouTubeにそのゲームの動画をあげている人がいたんです。Webの記事は文字を読むのがつらいので、そのYouTubeを見て遊び方を知りました。
色々な動画をアップされているので、それを何となく眺めているのが楽しみの1つになりました。「楽しそうにゲームをしてるな」と微笑ましく見ていたのですが、その方がある動画で「YouTuberとして専業でゲームをしている」と発言していたんです。
えっ?!そんなに稼いでるの??
と衝撃を受けたことを今でも鮮明に覚えています。
また、YouTubeには衝撃的な出会いがもう1つありました。上記のゲーム配信のYouTuberの方の動画を見始めてから、数カ月がたっていました。
オススメ動画に上がってきた動画の中に、投資や節約、人生をより良くするための発信をされているYouTuberの方を見つけたんです。改めて勉強になったことや気付きを得たことが多く、「○○をやってみよう」と色々なワークがあることもありました。
自分のためになることだと思えば、ワークに取り組むことが出来るようになっていました。腰痛に悩まされるようになってから数カ月、少しずつ気力が回復していることを実感できました。
この頃から、食欲が少しずつ戻ってきました。「お腹が空いた」と感じることが出来るようになり、「何かを食べたい」と思うようになれました。何より、食べたときに「おいしい」と思えるんです。
お腹が空く、食べたい、食べる、美味しいといったことが本当に幸せだと思いました。
また、眠れるようにもなってきたんです。ある日、うたた寝したことが「眠れるようになってきている」と気付くきっかけでした。2020年の初夏くらいだったでしょうか?窓を開けていると爽やかな風が家の中を駆け巡り、お日様の光は柔らかい日だったと記憶しています。
それまでは、眠たくても眠れないという日が続いていたのですが、その日、気付くと眠っていました。ハッと目が覚めて気付きました。
「あれ?今、寝てたよね??」
「このまま、眠ることが出来るんじゃない??」
少し横になってみました。すると、30分程度だったと思うのですが、寝ることが出来たんです。
この日から少しずつ眠れるようになっていきました。日に5時間、5時間半、6時間と本当に少しずつですが、睡眠時間が伸びていきました。
本当に人間の身体というものはよく出来ているもので、寝て・食べることができると気力も次第に回復していきました。次は、「本を読みたい」と思えるようになり、実際に本を手に取って読めるようになってきました。最初に読めたのは10ページ前後だったと思います。少し読んでは疲れて休憩、ということを繰り返していった結果、本も読めるようになってきました。
そうなると、新たな知識を吸収することや忘れていた知識を取り戻すことが楽しくなり、新しい本や過去に買った本を読み返すことが出来るようになり、「本を読む」という行為が楽しく感じられるようになってきました。
好きなことが出来る、楽しめるということも本当に幸せなことなんだと痛感しました。そこで、冒頭でも語った本を再読することになります。
「あ、この本を読んで自由な人生を得たいと思ったんだよなー」
「今からでも間に合うかな??」
と人生を前向きに考えるようになりました。
この本を読む行為と、後者のYouTuberの動画を行うことで、心の奥底に眠っていた、社畜時代には忘れていた「自由への欲望」が湧いてきました。
それからも、人生を自由に生きるための本を読み漁り、
「このままの生活を続けて、後悔のない人生と言えるだろうか?」
何日も自問自答を続けた結果、
やらない後悔よりやって後悔しようと思うようになりました。
自由な人生を獲得するために行動する決意を固くしたのです。
4.活動期
価値観の再発見
まずは、忘れてしまっていた価値観を改めて認識することからスタートしました。価値観を掘り下げる作業は、思ったよりもハードでした。。ある項目に対して「何で自分はそう思うんだろう?」と自問を繰り返すうちに、自分の黒い部分にも対面することになりましたし、「えっ?こんな考えかたを持ってたの??」と知らない自分に出会うこともありました。
やりたいことの明確化
価値観を明確にして、その価値観に沿ったやりたいこと100個をピックアップしました。
やりたいこと100をピックアップするうちに、人生はある8分野を満たしていると幸せを感じやすいということを知りました。ピックアップしたやりたいことに対して、「8分野のどれにあてはまるだろうか?」、「明らかに欠けている分野はないだろうか?」と見直しを繰り返しながら、やりたいことをピックアップしていきました。
最初は本当に大変でした。今まで、制限をかけてきたためか、やりたいことが思い浮かびません。。5つくらい書いては、「これは○○だから出来ないんじゃないか」と思って、書くことをためらったり、実際に書かなかったりしていました。
本能はまだ制限がかかっていて、「○○だから出来ない」と判断してしまうことを、理性で「いや、今は制限をかけないほうがいいよ。書くだけなんだし、書いてみようよ」と自分に言い聞かせて、リストを作成していったことを今でも鮮明に覚えています。
タイムバケットの作成
ピックアップしたやりたいことを「いつやるのか」。
これをタイムバケットに入れていって明確にします。やりたいことのなかには、若くないと出来ない(困難な)こともあれば、年老いてからでも出来ることがあります。それをタイムバケットというツールを用いて、明確にしていきました。
私のやりたいことには「屋久島に行って屋久杉を見る」という項目があるのですが、屋久杉までは半日近く歩くらしく、年老いてからでは難しそうです。なので、遅くとも50代までには叶えたいことになります。
「明日やろうは馬鹿野郎」という言葉がありますが、「いつか○○出来たらいいな」は実現できないことが多いです。このタイムバケットは、「いつやるか」を明確にできるので、やりたいことを具体的に落とし込めるのが非常に大きなメリットだと感じました。
やりたいことをやるために必要なものの確保
「やりたいことをいつやるか」を決めたので、次は「やるために必要なものの確保」です。
私は海外旅行に行ったり、もっと時間をゆっくり使えることや、身体を壊さない働き方がやりたいこととして大きかったので、いつかは会社員を辞めたいというのが必要なものとして挙げられます。また、海外旅行に行くにはお金も必要なので、お金を稼ぐことも必要なことの1つです。
会社員を辞めることが必要とはいえ、急に辞めても収入がなくなってしまい生活が困窮するので、投資と副業をすることで会社に頼らない収入源を作るように考えました。副業を軌道にのせて、十分な資金が得られるようになれば、会社員を辞めることが出来ます。
「やりたいこと」と「いつやるか」を明確にしたからこそ、「いつまでに何をやる」というのが明確になりました。そして、その達成に向けて努力をすることが出来るんです。何となく、曖昧な目標だと、やっぱりパワーが弱くなってしまいますからね。
「いつまでに、どの目的地にたどり着きたいか」
これが分かれば計画を立てることができます。
幸い、私はプロジェクトマネージャという業務を10年以上おこなってきたので、
計画を立てて、計画通りに遂行する、予定通りに進まない時に修正するといったことは得意なんです。再建した、人生計画を計画通りに実行することで、以下のものを獲得します!!
- したいことをする自由
- 働きたいときに働く自由
- 働く場所を選択できる自由
- 今を自由に豊かに暮らす資金
- 豊かな老後生活の資金
人生の計画の立て方や、その過程で調べたことや必要なこと、実践したこと、身体へ気を配って健康を保つことや自分に正直に、好きなことをして生活することを目指すメリット等、人生に関わる様々なことを書いていき、
健康で自由な人生を送る人を増やしたい。
同じ目標を持った人と一緒に成長していきたい!!
という思いでブログを立ち上げました。
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